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野村悠里氏講演会「ルリユール・綴じの文化史」(東京都・神保町)

西洋工芸製本史の研究者であり、ルリユールに携わる実践者でもある野村悠里氏は、2017年に『書物と製本術−ルリユール/綴じの文化史』を上梓されました。
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野村悠里著『書物と製本術−ルリユール/綴じの文化史』(みすず書房)

 

フランスにおけるアンシャン・レジーム期、出版は国王の統制下にあって、読者は書籍商・印刷業者から購入した仮綴本を、製本職人に依頼して製本(ルリユール)してもらうという方式で本づくりが行われていた。
当時の読書文化を、書物の内部構造である「綴じ」に注目して分析し、製本関連の文献を多数収集参照して調査検討を行った、学術史料的価値の高い著作。

※本書の表紙には、製本職人・アマンが残したダンテル紋様が金箔押しされています。
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日本出版学会では、出版の調査・研究に関する優れた著作に対して、学会賞を授与していますが、『書物と製本術−ルリユール/綴じの文化史』が2017年度・日本出版学会賞奨励賞を受賞、記念講演会を開催することになりました。
 
日本でもルリユールのアーティストは増え、講座も開催される時代になりましたが、ヨーロッパの出版や書物制作について、その歴史的背景や実態を、きちんと把握している専門家は数少ないのが現状です。
この講演では、フランスの17〜18世紀の出版における書籍商・印刷業者と製本職人・箔押し職人の事情や、当時の製本技術、とりわけ「書物の綴じ」の具体的な方法について、技術的な変遷がわかる実例を示していただきながら、当時の本づくりの歴史的背景を、わかりやすくご解説いただきます。
 
講 師: 野村悠里(東京大学大学院人文社会系研究科助教)
(第39回(2017年度)日本出版学会賞奨励賞受賞)
 
日 時: 2019年1月11日(金)18:30〜20:30(18:00受付開始)

会 場: 専修大学神田キャンパス・5号館541教室
東京都千代田区神田神保町3-8
https://www.senshu-u.ac.jp/access.html

参加費: 日本出版学会会員500円、非会員1500円 ※要予約
学会員でなくても参加できます(歓迎!)。

申込み・問合せ先: 日本出版学会・田中栞
koubaido※cam.hi-ho.ne.jp(※を@に代えてご送信ください)
電話045-431-1260
※「氏名・電話番号・ご所属・学会員か非学会員か」を明記の上、メールかお電話でお申し込み下さい。メールには田中から必ず返信します。
 
主 催: 日本出版学会
(情報提供/会員No.1 田中栞)